2018/02/03
マインドマップ読書術 要約 感想
![](https://i1.wp.com/papanote0822.com/wp-content/uploads/2018/01/mindmap-reading.jpg?fit=679%2C589&ssl=1)
初回の『30代の読書備忘録』はトニー・ブザンの『マインドマップ読書術』です
かれんぱ
最近、僕は読書する際にはこのマインドマップ読書術を使って読んでいます。(小説以外は)
大体、30分位で1冊読んで、たまーにマインドマップを見直して復習するって感じです。
そのノウハウをまとめた本について今日は書いていきます。
目次<Contents>
マインドマップ読書術のマインドマップ
実際にマインドマップ読書術について書いたマインドマップが下記です。
ツールは無料のコグルを使っています。
マインドマップ読書術では【今の自分に必要な情報だけを効率的に得るか】を学ぶことができます。
ですので上のマインドマップも今の僕にとって必要なことだけを抜き取っているので、100人読めば100通りのマインドマップと答えが出るかと思います。
書いといてなんですが、僕の備忘録的に書いているだけなので参考程度によんでくだされ(´・ω・`)
マインドマップ読書術とは?
マインドマップ読書術では有機的学習方法MMOSTというスキルを使います。
流れとしては
- ざっと目を通す
- 時間と量を決める
- 質問を作る
- 要点だけを読む
- マインドマップにまとめる
となっています。
ざっと目を通す
まずは、目次やまえがき、あとがき、装丁などにさっと目を通し、この本にはどのようなことが書かれているかを把握します。
よく自分の目に飛び込んでくるキーワード(なんだか気になるなみたいな単語)がいくつかあるはずですので、それを覚えておきます。
更にここを詳しく知りたい!と言うような疑問や欲が湧いてくるはずです。
時間と量を決める
人間は集中できる時間が決まっています。
25分とか90分とか色々いいますが、完全に集中できる時間というのは個人差があると思います。
気持ちよく集中できる時間を把握しておいて、その時間だけ読むというように集中して読書に取り組みましょう。
質問を作る
時間を決めたら1で得た断片的な単語やセンテンスから質問を考えます。
【この本から何を得たいのか?】とういのを読む前に明確にしておくのです。
この質問を作るというのがとても大事です。
脳は怠慢なので集中していなかったり意識をしていないと、すぐに見逃したり忘れてしまいます。
例えば、『今、赤色を意識してみてください。』
そのまま周りを見回すと赤いものに目が行くことがわかると思います。
多分、普段は色なんて気にしていないはずですが、意識すると部屋にもこんなに赤いものがあったのだとわかります。
本を読むのも一緒でただ漠然と読むと重要な事を見逃してしまいます。
ですが、今この本を読んで得たい情報を質問として考えておくと、脳は優秀なのでサラーッと読んでもちゃんと拾ってくれます。
そのやり方は後ほど説明するとして、この本を読んで『何を得たいのか?』という質問を作ってから本を読み始めましょう。
要点だけを読む
本は隅から隅まで読まないといけないという強迫観念に狩られることはありませんか?
でも、すべて読んでも覚えられるわけないです。
さっきも言ったように人間は自分のフォーカスしていることしか認識できないですから。
ですので3番で作った質問を常に意識しながら2つのスキルを使って要点だけを読んできます。
その2つのスキルとは
- スキミング
- スキャニング
スキミングとは目次や帯、黒字の場所、段落の始めなど、特に重要なところのみパラパラと読んでいきます。
質問が頭のなかに明確にあれば、ここが重要そうだなと言うのがなんとなくわかります。
重要そうな文章があれば、しっかりと読み込んで行きましょう。
スキャニングとは知りたいキーワードのみにフォーカスし、そのことを書いて有りそうなところ以外は飛ばし読みします。
例えば、効率的に本を読みたいのなら『効率的』という文字だけを意識しながら、その文字がある場所以外読み飛ばし、あればそこを重点的に読みましょう。
マインドマップにまとめる
得た知識をマインドマップにまとめていきます。
僕は3で作った質問を左上に書いて、それについて本から得たことをマインドマップにします。
今回書いたマインドマップは下の図みたいな感じです。
例えば、他の本を読んでいたときの内容などが思い浮かべばそれを補完して書いたりします。
マインドマップをまとめたファイルを用意しておいて、たまに見直して復習するといいでしょう。
早く効率良く読書をするための特に重要なスキル4選
![](https://i2.wp.com/papanote0822.com/wp-content/uploads/2018/01/reading_1515931075.jpg?resize=604%2C453&ssl=1)
DariuszSankowski / Pixabay
僕がマインドマップ読書術を読んで早く読むために、特に必要だと思った4つのスキルをご紹介します。
- 集中力をコントロールする
- なるべく多くの文字を一度に読む
- 後戻りして読まない
- 指やペンでガイドする
詳しく見て行きましょう!
集中力をコントロールする
そもそも集中してやらなければこの読書法も全く意味を持たないでしょう。
集中できる環境、集中できる時間、集中できる姿勢を整えましょう。
休憩もはさみつつやるのもおすすめです。
休憩している間も脳は本の内容について勝手に考えてくれています(笑)
集中できる方法として『ポモドーロ・テクニック』というのもおすすめです。
25分集中して5分休憩するというやり方なのですが、めちゃくちゃ集中できます。
ポモドーロテクニック用のタイマーのアプリもたくさんあるので活用すると良いかもしれません。
なるべく多くの文字を一度に読む
文字は単語ずつ読まないといけないと思っている方もいるようです。
ですが、例えば文節ごと、文章ごと一気に読んでみましょう。
意外と理解できるのがわかると思います。
コレだけでも読書のスピードがかなり上がるのを実感できるはずです。
後戻りして読まない
なんだか読めてない気がして戻って読んでしまうことも多いですよね?
でも、大丈夫。
脳は潜在意識にちゃんと覚えています。
後戻りしないだけでも読むスピードは格段に上がります。
指やペンでガイドする
意外と実践してみてビック知りしたのが、読む際にペンなどでガイドする方法です。
読む場所にスーッとペンや指を添わせると、その文章に集中でき、理解度が増しているのがわかると思います。
マインドマップ読書術まとめ
![](https://i1.wp.com/papanote0822.com/wp-content/uploads/2018/01/reading_1515932516.jpg?resize=601%2C400&ssl=1)
Atlantios / Pixabay
仕事に育児に副業になか仲忙しい毎日を送っているとなかなか読書の時間が取れない時があります。
ですが、マインドマップ読書術を使うようになってから2日に1冊は本を読めるようになってきました。
もし、『自分を成長させるために本を読みたい』とおもっているのになかなか時間が取れずに悩んでいる方は、一度【マインドマップ読書術】を読んでみるのも良いかもしれません。
1ヶ月に本を1冊読む人の割合は50%もいないと言います。
もし、1週間に1回でも本を読めるようになれば、あなたの人生ももっと豊かなものになるかもしれません。
マインドマップをもっと詳しく学ぶためにおすすめの本
今回の本はマインドマップを使って読書をする方法について書かれた本です。
もっと詳しくマインドマップを学びたい方は読んでみるといいかもしれません。
マインドマップを使って人生を豊かにしていきましょう!
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