2018/02/02
大成功!毎日2箱のヘビースモーカーが禁煙できた方法とは?
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タバコ吸ってる人とは結婚できないわ。やめてくれててよかった。
嫁
そうだね(ほっ)
かれんぱ
禁煙に成功して10年ほど経ちますが、今の嫁と付き合う直前くらいに止めました。
嫁は匂いに敏感でタバコが嫌いだったので、タバコを吸っていれば娘は生まれていなかったかも/ _ ;
そんな僕も『やめよう!』と決断してからすぐに成功したわけではありません。
色々と試行錯誤しながら記念に成功しました。
今日はその禁煙成功のために心が掛けた方法についてご紹介したいと思います。
目次<Contents>
そもそも禁煙しようとしたきっかけは?
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RyanMcGuire / Pixabay
タバコを習慣で吸っていると、ほとんどの人が心のどこかで『タバコをやめなきゃ』とおもっています。
しかし、なかなか禁煙をしようという気持ちになりません。
そんな中で僕も禁煙してみようかな?と言うきっかけがありました。
同じバイトの先輩が急にヤメた
学生の頃、バイトが一緒でよく遊んでいたヘビースモーカーの先輩がパッタリとやめていたのです。
一緒に一服休憩とか行ったり、その後も仲良くしていた先輩だったので衝撃でした。
『俺はタバコやめないよー』なんて言っていたのに、禁煙に成功したなんて。
僕も内心、『タバコは体に悪い。いつかやめなければ。』と思っていました。
ですのでこれはいいキッカケになるかも?と思い、『なぜ禁煙に成功できたのですか?』と聞いたのです。
彼は【ある一冊の本】を紹介してくれました。
禁煙するために一番最初読んだ本
彼が禁煙に成功したのはアレン・カーの禁煙セラピーを読んだからでした。
禁煙を心のどこかでやろうと思っていた僕はすぐにアマゾンで購入したのです。
内容としては『タバコの意味のなさ』というのをいろんな表現で書きまくった本。と言う感じ。
例えば、タバコを吸ってリラックスできるのは幻想だと言うこと。
タバコを吸ってリラックスできていると感じるのは、ニコチンが切れてイライラしているのを緩和しているだけで、奴隷が鞭で打たれ続けているのをやめてもらったことを嬉しいと思うようなもので、そもそも奴隷でないのが一番である。とかなんとか書かれていたと思います。
それ以外はあんまり覚えていません(笑)
ただし、これをお金を出して買ってまで読んだのだから、『必ず禁煙しよう!』と言う気持ちだけは高まって来ました。
禁煙しようとしたけど失敗した2ヶ月の流れ
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RyanMcGuire / Pixabay
そんなゆるい気持ちで禁煙を始めたわけですが、2ヶ月くらいはヤメては吸っての繰り返しでした。
どこかで禁煙できなくてもいいや!と言う甘えもあったと思います。
禁煙に失敗した主な理由は3つです。
- コンビニで買ってしまう。
- 自動販売機で買ってしまう。
- 飲み会やカラオケで我慢できずもらってしまう。
コンビニで買ってしまう。
この頃は帰る前にコンビニに寄るのが日課になっていました。
そして、コンビニには大体レジにタバコが置いてあるのです。
『21番のハイライトメンソールください』
いけないと分かっていても、勝手に注文してしまう。
自分の考えとは裏腹に、吸いたい気持ちを抑えきれず、買ってしまうことが何度もありました。
タバコの自動販売機で買ってしまう。
最悪なことに、その当時住んでいたマンションの目と鼻の先にタバコの自動販売機がありました。
もちろん、我慢しようと思っても、その前に来ると自分を抑えきれず、自転車を止め、販売機に小銭を入れている自分がいるのです。
なんてニコチン依存症って怖いんだ…。
飲み会やカラオケで貰ってしまう。
この頃はバイト仲間とよく飲み会やカラオケ、麻雀に行っていました。
僕以外みんな吸うものですから、我慢するなんて無理。
1本だけなら大丈夫。
そう思って3本もらえば、これ以上もらうのが悪くなり、1箱買っていました。
なぜ僕は禁煙ができないのか考えた
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anaterate / Pixabay
こうして二ヶ月ほど禁煙に失敗した僕はいい加減自分を変えるためにも禁煙をしなければいけないと本気で思いました。
そして、失敗してしまった理由の逆をやればいいんじゃないか?と思ったのです。
そもそも買えない環境に追い込んだ。
失敗した理由は主に3つでした。
- コンビニで買ってしまう。
- 自動販売機で買ってしまう。
- 飲み会やマージャンで我慢できずもらってしまう。
タバコを吸わない人からしたら、買わなきゃいいだけじゃんと思うことでしょう。
でも、ニコチン依存の僕は自分の意思で【買わないという判断】ができなくなっていたのです。
だとしたら、意思の力を使わずにやめるしかないのでは?と考えました。
僕が禁煙に成功した方法とは?
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5688709 / Pixabay
二ヶ月禁煙に挫折し続けた僕が達成できた方法はズバリ…
そもそもタバコが帰る場所に行かない、通らないという超シンプルな方法でした。
- タバコのあるコンビニには行かない。
- タバコの自動販売機の前を通らない。
- タバコを吸う人がいる場所には近づかない。
たったこれだけです。
お店にタバコがあれば我慢できずに買ってしまう僕でも売ってある場所に行かない、近づかないのは可能でした。
家に帰ってしまえばタバコを吸おうと思っても吸えないですからね。
最初は吸いたい衝動に駆られましたが、2週間もすれば、その気持ちが沸き起こっても、すぐに落ち着かせることができるようになりました。
そして、なるべくタバコを吸う友達とは距離を置きました。
もちろん仕事上の付き合いや断れないこともありますが、タバコをやめるより、タバコを吸う人の誘いを断るほうがずっと簡単です。
タバコを買える場所に行かない、タバコを吸う人と距離を置くというのが僕が禁煙に成功した理由です。
禁煙に対しての精神的な2つのアプローチ
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禁煙はニコチン依存症という病気で精神的苦痛を伴うものですから、根性論や意思の力だけではどうにもならないと思っています。(その精神的苦痛はそもそも吸っていなければないものですが…)
そこで僕は禁煙に成功した際に心がけていた2つの考えについてお話しします。
本気で禁煙しようと思わず、誰にも言わない。
禁煙したいのに何言ってんだ?と思われるかもしれませんが、禁煙しようと決心すると、禁煙ができない自分に対してストレスを抱いてしまいます。
そしてそのストレスはさらにタバコを吸いたいという強迫観念に変わることが…。
ですので僕は禁煙をしようと決心したわけではなく、とりあえず【タバコを吸わないでもいいんじゃないゲーム】をやってるつもりになりました。
やめるつもりは無いけど、今日は吸わない。みたいな。
別に吸ってもいいや!って気持ちでやると意外とストレスを感じず、長い時間タバコのことを忘れていられます。
あと、誰にも言わなかったですね。
禁煙をやっているということを他人に言えば、できなかった時の心配をして、それがまたストレスになりますから。
禁煙の一番の秘訣はいかにストレスをなくして生活するか?なのかなって思います。
自分を追い込まないために期限を設けない
禁煙しようとするときに『1ヶ月我慢すればやめれるよー』なんてアドバイスをもらうことがあると思います。
そもそもその1ヶ月が意思の力じゃやめられないから禁煙に成功しないんですが…。
1ヶ月我慢できなくて自己嫌悪に陥るのは目に見えています。
そして、1ヶ月経ったとしても安心感と達成感からご褒美がわりに1本吸って、喫煙者に逆戻りです。
(ともに僕自身が経験済み&実証済み)
ですので、禁煙を成功させたいときは期限は設けないほうがいいです。
そもそも【禁煙に成功=もう二度と吸わない】なので、期限があるのは目標設定がおかしいですよね?
目標が違うとそこに向かうルートも変わるので、成功へと遠くなってしまうんじゃないかと思っています。
なんでも長続きしない僕でも禁煙できた理由まとめ
僕の短所は【三日坊主】です。
嫁にもよく怒られます。
早起きするって言ったのに、1週間でやめたり、
トイレ掃除すると約束したのに、2日でやめたり(笑)
でも、そんな僕でも
- タバコの買える場所に行かない
- タバコを吸う人と距離を置く
- 禁煙しようと決心しない
- 禁煙に期限を設けない
この4つを意識したことで、現在10年間タバコをやめることが出来ています。
あなたも禁煙を考えているからこのブログに来てくださったのだと思います。
少しでも参考になり、あなたが非喫煙者の仲間入りすることを応援しています。
あとがき
【タバコが吸いたい】
ふとした瞬間に今でも感じることがあります。
でも、10年経った今、その吸いたい衝動は一瞬で忘れてしまうくらい弱いものになりましたし、もうあのタバコ臭くて、なんだかボーッとするような感覚は味わいたくないので吸うことはないでしょう。
本当にニコチン依存症って怖いですね。
もし辞めれなくてもそれはあなたのせいではありません。
ニコチンが悪いのです。
最近では禁煙外来がきっかけでタバコをやめる方も多いようですね。
例えば12週間のうち5回の通院をした方の49%が禁煙に成功しているみたい。
49って少なく見えますけど、自力で辞めれる人は20%のようですから、実質2.5倍やめることができます。
禁煙外来についてはファイザー製薬様のすぐ禁煙.jpがとても参考になります。
それではあなたも非喫煙者になられますように……。
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